為替相場が動く要因とは

FXは為替相場の変動を予測して取り引きをして、為替差益などを得るものですが、そもそもなぜ為替相場は変動するのでしょうか。
為替相場が変動する要因はいろいろな要素が影響して変動しています。単純に考えれば国の信用度、政治的安定度、政策、そういったもののほかにほしがる人の多さによっても変わります。

例えば、信用のおけない鮮魚店で魚を買う気にはなりませんが、安心できていいものであれば誰でもほしがり、結果的に値段も釣り上がってきます。為替相場も単純に見ればそういった感じに変動するわけです。

ただ、為替相場の場合はその様々な要素が世界規模で影響して動いているので、そう容易に推測することはできません。実は投資のプロにしても、100%確実な予測は不可能なのです。ですが、様々な要因を探ることは実は難しいことでもありません。日々のニュースや新聞を詳細に分析していけば、ある程度予想の精度を上げることは可能です。

為替相場変動の理由を探るためにはまずは勉強、そして次に勉強というわけです。ここではまず初心者が押さえておきたい、為替相場変動の基本的な要因を教えます。

・国際情勢
大規模なテロや戦争、国際紛争が勃発すると為替が変動します。主にはテロなどが発生した国の通貨が売られ始め、一方の通貨の相場が上昇します。「米ドル/日本円」のペアで、アメリカでテロが起こった場合「円高ドル安」になりやすいです。ただし、紛争・戦争などで大規模な資金調達をする動きがあるとドルを必要とするため「円安ドル高」になる場合もあります。

・景気
景気がよくなると外国からの投資が増えるため、日本とアメリカで言うと「円高ドル安」になります。逆に不景気ですと資金流出で円安ドル高になります。

・貿易収支
貿易黒字が拡大しているということは外国への売上が多いということなので、外貨が多く入ってきています。つまり「円高ドル安」になる傾向にあります。逆に貿易赤字は輸入の方が多くなっているので「円安ドル高」になります。

・金利
例えば日本の金利が他国よりも高ければ、当然日本に資産を預けたいと考える人が増えますので、円の価値が上がり「円高」になります。逆は説明するまでもないですね。

・中央銀行の介入
各国の中央銀行が介入すると、投入される金額は桁違いですので相場が変動します。それぞれの考え方によって介入の仕方が変わるので、常に経済ニュースは確認していなければなりません。

景気の影響では人々の心理的要因で為替相場が影響を受ける場合もあります。下落する相場に、大損を恐れて売りが増えてしまい、さらに下落スピードが進む悪循環もありえます。中央銀行の介入ほど個人個人に力はなくても、それが一方向に心理が傾いてしまうと、非常に莫大な金額が動き、相場が変わります。

各国の各種経済指標の発表も相場変動に影響を与えます。経常収支、財政状況などが発表されることで、人々の心理に影響するのか、為替相場が動くことが多いのです。

指標の中でもアメリカの「雇用統計」や政策金利発表(FOMC)などは特にFX投資家が注目している指標です。











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