マージンコールとは

FXの取引業者各社は顧客が証拠金以上の損失を出さないようにするために『マージンコール』や「ロスカット」という様々なルールを設定しています。これらの執行により顧客は莫大な負債を背負うことがないようになりました。最大でも証拠金全額程度の負債で済むようになっているのです。

FXでは顧客は通常、レバレッジという証拠金の数倍から数百倍もの倍率をかけて、大きな額面で取り引きをして、より多くの利益を得るようにしています。このレバレッジは倍率が上がれば上がるほど利益も膨れ上がっていくのですが、反面、損失分も同様に大きく膨れ上がります。

ですので、預けていた証拠金以上の金額が一気に動いてしまうこともあるので、莫大な借金を背負い込む可能性もありました。現在では各業者がそれぞれのルールに従い『マージンコール』で警告を発し、顧客が損失を防ぐために対応できるようにしています。

多くの業者が『マージンコール』は証拠金維持率が50%になった場合に発せられるようになっているようです。例えば、10万円の資金でレバレッジ10倍の取り引きをしました。1ドル100円であれば1万ドルの保有です。ポジションを持っている間、円高が進み、ドルが97円になりました。この時点ではトータルで3万円の損失ですから、証拠金維持率は70%です。さらに円高で95円になったとき、総額で5万円の損が出ているので、証拠金も残り5万円、半分になってしまいました。このときに『マージンコール』がかかります。

『マージンコール』はあくまで警告ですので、なんらかしらの強制権があるわけではなりません。投資家は『マージンコール』が発せられた場合、次の行動を取らなければなりません。

・証拠金を指定の日時までに追加する
・ポジションを一部決済する

両方共、証拠金維持率を引き上げています。証拠金追加は証拠金を増やすことで、ポジションの一部決済は取引規模を下げることで維持率を上げているのです。

最悪、このポジションを持ち続けることで損失が最大限、つまり「ロスカット」執行が間違いないと思う場合は、早めの全額決済も必要です。最小限に損失を食い止めることが大切なのです。











>> FX業者ランキング一覧へ行く

FX業者最新人気ランキング