買いポジションと売りポジションはどういう意味?

FX取引をする場合のみではなく、為替で投資や投機をする際には必ず知っておかなければならない言葉はたくさんありますが、まずは基本中の基本の『ポジション』を理解しておきましょう。

『ポジション』とは「持ち高」を表す用語です。『ポジション』は売買のスタンスを持っていれば「ポジションを持っている」と表現します。ですので、わかりやすいように「外貨を買っている=外貨を持っている」状態を『買いポジション』、「外貨を売っている」状態を『売りポジション』と言います。

FXにおいて『買いポジション』と『売りポジション』の理解にやや混乱する理由のひとつに『売りポジション』のスタンスにあります。一般的に考えれば、物は手元にあってから売る、というのが普通ですが、FXの場合は『売りポジション』から売買が可能、つまり、手元に外貨がなくても売ることができるのです。

要するに、投資の基本は「安く買って高く売る」なのですが、為替は「現金のやり取りをしない取り引き」なので、最初に任意の金額の外貨を高く売ってから同額の外貨を安く買い戻すことで利益が得られるのです。

つまり、日本円で考えた場合、円高であろうが円安であろうが、どちらでも『ポジション』によって儲けが出るのです。具体的な例で考えてみましょう。

まずは『買いポジション』です。これは「安く買って高く売る」手法です。

1ドル=82円を1000ドル分、総額82000円で買いました。
為替相場が1ドル=90円になったので、1000ドルを売りました。

この場合、1ドルあたり8円の差益が出ていますので、8000円の儲け、ということになりますね。この『ポジション』の取り方はオーソドックスな手法です。

次に『売りポジション』です。これは「高く売って安く買う」手法。

1ドル=90円のときに1000ドル分、総額90000円で売りました。
為替相場が変動し1ドル=82円になったので、1000ドルを買い戻しました。

買い戻した際の総額は82000円ですから、『売りポジション』同様に8000円の儲けとなった、というわけです。結局、実体のない取り引きなのでこのような手法が可能であるというわけです。混乱しやすいですが、落ち着いて考えてみればすぐに理解できると思います。

このように、相場の状況を判断し、『ポジション』を使い分けることでうまく利益を出し続けることができるのがFXや為替取引の魅力なのです。











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